フランスの小さな村に一軒のチョコレート店が・・・映画「ショコラ」の魅力。
2014/08/18
こんにちは！日仏文化協会の森です。
今日も汐留はすばらしいお天気です。
皆さまは映画はお好きでしょうか？私はもっぱら動画サイト Hulu のおかげで、最近は古今東西の映画を見まくっております。
最近ひさびさに見てうっとりしたのが、フランスの小さな村を舞台に撮られたアメリカ映画の「ショコラ」です↓
フランス人がフランスを撮った真正フランス映画も面白いけれど、外国監督の手によって描かれるフランスも、新しい魅力を見せてくれてとても新鮮。さながら、「ラストサムライ」や「硫黄島からの手紙」など、外国監督が日本を題材に撮ったときに、新鮮な驚きを味わわせてくれるのと似ていますね。
この作品でアカデミー主演女優賞にノミネートされたジュリエット・ビノシュと、劇中で恋に落ちるジョニー・デップの魅力もさることながら、映画の題名にもなっている「ショコラ」の美味しそうなこと！
この映画では、チョコレートを介してかたくなだった人々の心が溶けていくさまを描いているのですが、甘くて刺激的なチョコレートをほおばると、人々がみるみる笑顔になっていくんです。何度も登場するチョコレートを作るシーンは、まるでカカオの香りが伝わってくるよう。思わずチョコレートを買いに行きたくなってしまいます。
たった一粒のチョコレートでニコッと笑えるなんて、幸せのタネは案外身近なところにあるのかもしれませんね。
今日のデザートはチョコレートにしたいと思います！
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