モードの帝王
Bonjour!
みなさん初めまして、大阪ビューロー井上です。
GWはいかが過ごされましたか?
旅行に行ったり、イベントに行ったり。
映画を観に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今日はフランス映画のお話を少し
数年前にブランド100周年記念に放映されたココ・シャネル、
去年だとカール・ラガーフェルドなど、
ファッション界の創始者・デザイナーを取り上げた映画が多く感じませんか?
今回取り上げる映画は、Yves Saint Laurent
率直なコメントとしては、
とにかく「暗い」です。
取り上げておきながらすみません。
でもよく、華やかに見える業界の裏側は大変とか地味とか聞きますが、
まさにその通り。
亡きサンローラン氏のパートナー、ピエール・ベルジェ氏が
二人の出会いからサンローラン氏の死去後の現在まで語りながら物語は進むのですが、、、
とにかく暗い。
友人は初めの5分で寝てしまったとか。
でもその暗さがあるからこそなのか、
たまに映されるショーの映像や、作品のお洋服の素敵さと言ったら、言葉にできません。
個人的には特にあの「モンドリアン・ルック」が出てきたときは、
思わず「欲しい」と思ってしまいました。
オランダの画家ピエト・モンドリアンの絵画から
インスパイアされたワンピース。
芸術家の感性はすごいなぁと、ただただ見入ってしまいます。
また、作品だけではなく、
二人のお家のインテリアも素敵。
よく雑誌で見かけるような、
あのパッと見ごちゃごちゃ物が置いてあるだけなのに、
すごく素敵に見えるインテリア。
あれってなんなんでしょうね。
真似したいのにできた試しがありません。
単に天井が高いだけの問題ではない気がします。
フレンチエスプリのなせる業でしょうか。
かっこいいです。
インテリアの絵画や家具などをオークションにかけるのですが、
その活気のある会場を
一人静かに見ながら様々な表情を浮かべるピエール氏が印象的でした。
アートやファッションなど専門留学を検討中の方にはもちろんお勧めですが、
それ以外の方も、渡仏の前に、「モードの帝王」の生活を垣間見るのもお勧めです。
寝ちゃうかもしれませんが・・・
上映している映画館が大分少なくなっていますが、
huluでもやってましたよ。
それでは
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