木谷美良様 アンジェ留学
研修地について
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私は、フランスのアンジェに8月の1か月間留学しました。アンジェは、大きく近代化しているわけでも、田舎町というわけでもなく、首都から少し離れた地方都市という印象です。穏やかな落ち着いた雰囲気で、アンジェの方々はいつも笑顔で優しくフレンドリーに接してくださり、とても居心地がよかったです。治安は良く、最低限の注意は払っていましたが、安心して生活できました。また、アンジェの地方は、国内で1番フランス語の発音がきれいな地域といわれており、評判通りきれいな発音であふれていたため、日常生活の中で常に美しいフランス語を耳にすることができました。
卒業セレモニー クラスのみんなと 卒業セレモニー後の立食パーティ- 担任の先生と エクスカーション モン・サン・ミシェル エクスカーション 洞窟内のレストラン
研修校について
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私は、アンジェ・カトリック大学(CIDEF)で3週間の研修を受けました。施設は大きすぎず、清潔感もあり、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気でした。先生やモニター、スタッフの方も皆さん親身になって接してくださり、家族のような温かみがありました。授業は、基本的に月曜日から金曜日まで朝9時から夕方の17時まででした。しかし、週ごとに午前までしか授業がない日や朝10時からの日もあり、自由時間も十分にあったため、大変すぎるというようには思いませんでした。私は、中級1のクラスで、18人程度の小さなクラスでした。クラスの生徒の国籍は様々で、毎日刺激をもらっていました。授業は、Langueの授業が46時間、Expression oral の授業が24時間、Culture et patrimoineの授業が8時間でした。どの先生も生徒一人一人に目を向けて、真面目な中にもクイズゲームなども織り交ぜて、楽しくて笑顔の絶えない授業でした。クラスのフランス語レベルも自分に合っていたと感じています。また、中級から受けることができるCulture et patrimoineの授業では、テーブルマナーやアンジェのあるロワール地方などについて広い知識を身につけることができ、フランス語だけでなくフランスの文化も触れることができとても有意義な授業でした。