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KN様

化粧品メーカーのマーケティング部に所属
2019年8月パリアコール校、9~12月パリカトリック学院
2020年2月~5月パリソルボンヌ文明講座、6-7月パリソルボンヌ文明講座(オンライン夏期講座)、学生用レジデンス06にご滞在

サポートがあってよかったと思ったことを教えてください

初めての海外一人暮らしですごく不安でしたが、サポートがあるんだし行ってみようと決意することができました。自分の力だけでと思っていたら、いつまで経っても行くことすらできなかったかもしれません。自分の力で積極的にやれる人もたくさんいると思いますが、私の場合は背中を押す一因でした。到着してすぐの生活用品をそろえる、銀行・携帯の契約などのサポートはもちろん、日々の不安なこと、わからないことを連絡するとすぐに対応してくれます。ありがたいことに、とくに大きいトラブルなく一年を終えることができましたが、何もなくても、サポートがあると思うことで、安心して暮らすことができていたと思います。フランスではYさんが、日本ではNさんがいつでも明るく気持ちよく対応してくれることに、本当に感謝しながら暮らしていました。

コロナ禍での生活は大変だったと思いますが、どのような状況でしたか

コロナの外出禁止期間は、3月中旬からウェブ授業に切り替わりました。先生とのZOOMは週に3回1時間でした。先生が毎日メールでものすごい量の課題と宿題を送ってきます。それをすべてやり終えるのは不可能で、朝から夜中まで頑張ってみてもなかなか全部やった!という日は数えるくらいでした。テストに向けての緊張感もあったため、集中して勉強することができました。勉強量としては、こんなに勉強したことないくらい勉強したと思います。コロナで学校に行けなくなったことをマイナスにしたくないという気持ちと払った金額分、コロナだとしても無駄にしたくない、そんな気持ちもあったと思います。学校に行けていたらできていたこと(授業の緊張感、聞く話すの力、友達とのコミュニケーションなど)は失われてしまいましたが、コロナだったからできたこともあると思います。まず、ウェブ授業のため、出された課題をパソコンから一度ノートにすべて書き写すため、大量に書くことでフランス語が体に慣れていくのを感じました。小学校の時の国語の漢字を何回も書いて覚えるのと似ていると思います。そして、作文課題が月に何度も出るのですが、何度も書いているうちに、最終的に一度日本語で文章を起こさなくても、フランス語で直で書けるようになったのは感動でした。という感じで、コロナの外出禁止期間中はとにかくフランス語を朝から夜中まで毎日やって過ごしていました。正直、パリカトリックの時も宿題とテストが多かったので、遊ぶ時間があまりとれず土日も勉強していた状態だったので、コロナになっても、あまり状況が変わった感じはしなかったです。
勉強以外でいうと、外出禁止期間中は、買い物は1週間に1度くらい行っていました。スーパーも品ぞろえも問題なかったです。

そしてご帰国前の今夏のフランスはどのような状況ですか

外出禁止期間が終了してからは、段階的に美術館やお店、カフェも通常どおりに戻り、普通に出かけることができました。美術館は予約制になっていましたが、とくにストレスにはなりませんでした。国内旅行もできました。フランス人もバカンスシーズンに入り、みんな旅行していました。マスクもアルコール除菌もしっかりと徹底されていました。今は、外でのマスク着用も義務となり、していないと警察官から注意されます。