フランス留学の費用について
留学にかかる費用（90日以下の短期留学の場合）
日仏文化協会の短期留学プログラムには、授業料、滞在費（一部食費）、サポート費用、登録代行手数料、送金手数料などが既に含まれていますので、ご自身でご用意いただくのは、往復航空券、海外旅行保険、現地での生活費（交通費や食費など）です。
航空券
航空券ですが、購入の時期や利用する航空会社などで値段は大きく異なり、20万円程度から50~60万円程度まで幅があります。早割などを利用し、なるべく良い条件で購入できるよう、早めに準備するようにいたしましょう。
海外旅行保険
期間やプランによって料金が異なりますので、ご希望に合わせてお選びください。参考までに4週間程度のご留学の場合、保険料は2万円強～4万円弱程度（2024年4月現在）と考えておくとよいでしょう。
生活費
ホームステイの方は毎日の昼食代や交通費、お小遣いとして週に10,000円から20,000円前後、ステュディオや自炊の学生寮は食費やその他の支出として1ヶ月5万円から15万円程度が一般的です。その他は観光代やお土産代ですが、例えば週末にTGVで他都市に旅行される場合は列車チケット代やホテル代が必要となりますし、せっかくなので三ツ星レストランに行こう、ブランド品を買おう…となると、それなりに必要となりますね。
なお、帰国された留学生に『現地で使った金額』をお伺いしたところ、一番多かったのは4週間で10万円程度という回答でした。ただし、この辺りは個人差がありますし、最近は円安も進んでおりますので、あくまでも目安の一つとお考え下さい。
フランスは日本と比べ外食が高いので、節約したい方はサンドイッチを手作りする、飲み物はスーパーでまとめ買いしたものを持参するなど、食事を工夫するとよいかもしれません。
また、美術館やSNCF(フランス国鉄)などでは若者割引が受けられることも多いので、該当しそうな方はダメもとで聞いてみることをお勧めします。フランス語の練習にもなりますよ！！
大切なお金を上手に活用するコツは①ゲーム感覚で節約を楽しむこと、②ここぞというときには節約を忘れて楽しむこと、かもしれません。緩急をしっかりつけて、実りある留学生活をお楽しみください。
留学の費用一例
～出発前～
- 日仏文化協会 プログラム費用
- 航空券
- 海外留学保険
- パスポート申請にかかる費用（まだお持ちでない方のみ）
～現地でかかる費用～
- 交通費（帰りの空港までの交通費や公共交通機関を利用して通学する場合など）
- 食費（ホームステイなどでは昼食代、自炊の宿舎では3食分）
- 教材費（現地購入の学校のみ）
- お小遣い（観光代、お土産代など）