
フランス専門留学
2015年度フランス専門留学体験談
七条文乃 さん
2014年9月~ | L'Ecole Française de Gastronomie "FERRANDI" コース:Intensive Professional Program in French Cuisine |
料理留学
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2年間日本の調理学校で勉強した後、パリで本場の食材や調理法を学びたいと思い留学をしました。
フェランディには、インターナショナルクラスが2つあり、台湾、ブラジル、アメリカ、スペイン人など国際色豊か。日本人は学校で私ひとりです。授業は、英語で日常生活や研修はフランス語で行われます。先生は厳しいですが、とても面白い性格で、クラスは明るい雰囲気です。
授業は、週によってスケジュールに違いがありますが、主にフランス料理の実習、パティスリーとフランス語の授業があり、週に1、2回 併設されているレストランの料理を担当します。この時は深夜まで学校に残ることも多いです。
今、いちばん楽しいのは、クラスメイトと協力しフランスの地方料理を前菜からデザートまで作る授業でその地方の料理の特色を知ることができます。他には美味しいビストロに食べに出かけたり、散歩ですね。パリの建築物、空を見上げれば本当に綺麗で心がリフレッシュできます。
毎日の実習では、スピードもかなり要求されるので、技術面では手が早くなりました。また、フランスのトップシェフMOFのシェフ達が直接技術を教えに来てくださる機会も多く感動しました。
見たことのなかった食材を調理したり、素材の力強さを感じとれたことは留学してよかったと思います。街中のポスターや景観、フランスのセンスはやはり勉強になります。
今後は、パリのレストランで研修があるので、実際に働くことでかなり経験が積めると思います。それもとても楽しみです。その後は、日本に帰国し、レストランで経験を積み、お客様に喜んでもらえる自分のお店を出すことが目標です。
これから留学する人へのアドバイスは、お気に入りのパン屋さんや、カフェを近所で見つけて毎日行くと、すぐに生活に馴染めます。焼きたてのバケットやクロワッサンは、想像できないほど美味しいです!言葉が通じない、やるせない事もきっとでてきますが、そんな時は上を向いて下さい、フランスの空はとても綺麗です。実りある、忘れられない素敵な留学生活を過ごしてくださいね!
日仏のことは、留学していた友人に話を聞いて、サービスが細やかそうと思い参加しまた。 実際、銀行口座の開設、健康診断、ネット契約など、一人でこなすのは大変だったと思いますが、生活面でのサポートがあり困ることはほぼなく、とてもスムーズでした。