留学体験談

本場フランスで夢のレーシングカートスクール参加♪そして夢のような体験♪

佐谷陽一郎君(留学当時9歳)とそのご家族 様 Yuichiro Satani

Circuit Paul Ricardにて1週間のレーシングカートコースに参加

●佐谷陽一郎君 ~最後のタイムトライアルでは総合一位になりました!~

僕は、年長からレーシングカートはじめ、日本で約2年半頑張ってきました。
カートを通して、たくさんのお友達もできました。そしてカートを通して世界中のお友達と仲良くなりたい、世界中のサーキットを走ってみたいという気持ちも出てきました。
お父さんから「夏休みにフランスのカート教室に参加してみる?」と言われた時には不安もあったけどワクワク感の方がいっぱいでした。
フランスのスクールでは日本人は僕1人だったけど、先生や他の生徒さんが優しく接してくれたし、僕がわかるまでゆっくり何回も話してくれて嬉しかったです。また日本のアニメのお話もたくさんできて楽しかった。
短い期間だったけど、よく練習できたし速くなった気もしました。そしてスクール最終日、上のクラスも合同のタイムトライアルでまさかの総合一位になりました!
マシンを降りた時には、みんな拍手で迎えてくれて本当に嬉しかったです。表彰式で「君が代」も流してくれて、とても素敵な体験ができました。

●お父様の佐谷健一郎様 ~前例のない海外レーシングスクール参加!~

言わずもがなモータースポーツの本場はヨーロッパ。中でもフランスはその中心と言っても過言ではありません。夏休みの家族イベント計画を考えている時に、フランスのレーシングカートスクールに参加させるという案を思いつきました。しかし言葉の問題やライセンス発行書類の問題。かつサーキットは基本的に町から離れた郊外にあるため、その地域の治安問題、宿泊施設の問題など課題は山積みでした。そこで、旅行会社ではなく、フランス留学サポートを主業とする日仏文化協会様に相談したところ二人三脚のスタンスで一つ一つ課題をクリアしていくことができました。都度、現地スクールにメールでの問い合わせ、確認作業をしていただけたのも心強かったです。スクール開始後は現地日本人スタッフのサポートもあり、小学生ながら円滑なスクール受講となりました。最終日には、タイムトライアルでまさかの一位となり表彰台の真ん中に立つ経験もできました。
なかなか海外レーシングスクール参加は前例がないかもしれませんが、下準備さえしっかりすれば本当に素敵な体験になると思われます。
日仏文化協会様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

●お母さま 佐谷優子様 ~フランス人のホスピタリティに感激~

カートを続けてきた息子にとって、本場F1の会場でもあったポール・リカールでカート研修が出来たことは、とても素晴らしい経験となりました。また、息子がタイムトライアルで思いがけず1位の成績を取った事に対して、ポール・リカールの方がその修了証書の授与の際に、わざわざ日本国歌を流して下さったときには、そのホスピタリティにとても感激し、思わず涙してしまいました。

しかし、こうした経験を得ることが出来たのは、何より日仏文化協会様のサポートあってこそでした。現地での携帯電話の使用方法に始まり、フランス語が分からないため難しかった列車のチケットの取り方、治安等気を付けること、また、主人より先にフランスに入国したので、一人親による渡航に必要となるかもしれない書類の準備、現地での息子の研修が軌道に乗るまでの語学アシストなど、本当に様々多岐に渡り、サポートして頂きました。

息子の海外経験を良いものにしていただいたことは、今後の息子の人生の糧となったことと思いますし、本当に感謝の念に堪えません。ありがとうございました。