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第2期奨学生の留学体験レポート

 

丹様のリヨン・レポート1

研修校:リヨン・カトリック大学 

期間:2006年春・夏期・秋学期/滞在スタイル:ステュディオ

 

リヨン・カトリック大学の夏期講座が始まりました

 

※ クラス分けテスト・・・7月3日(月)夏期講座の初日は、クラスわけテストがありました。

面接の順番待ち 口頭試験

朝9:00に大学の講堂に集まり30分間の説明の後、9:30から1時間の筆記テスト、その後に口頭試験(面接)がありました。筆記テストは選択問題と筆記が半々ぐらいで、簡単なデッサンを見ながらイメージを膨らませてストーリーを書く問題などがありました。口答試験は先生と一対一でいろいろな質問に答えます。私の場合は、どうしてフランス語を勉強しているのか、なぜ留学先にリヨンを選んだのか、どのくらいリヨンに滞在する予定なのか、日本ではどのくらいフランス語の勉強をしていたのかという質問があり、もちろんフランス語で聞かれてフランス語で答えなければなりません。‘どうしてフランス語を勉強しているのか’という問いは日常でもよく聞かれる質問なので、目的意識をしっかり持って、いつ聞かれてもすぐ答えられるようにしておくことが大切だと感じました。

 


※ 最初の授業・・・クラス分けテストの次の日、学校の事務所にクラス発表のリストが貼り出され自分のクラスを確認して教室に向かいます。私のクラスはアメリカ人と中国人が半々で、ブラジル、イタリア、スペイン、南アフリカ、韓国、ポルトガル、日本人は私一人でした。合計20人ほどのメンバーでスタートです。同じ国の人同士が母国語でおしゃべりをしていると、先生が‘シーッ!’といってフランス語で話をするように促します。基本的に授業中は辞書を使いません。先生も、辞書を使わないで想像力を膨らませるようにと指導します。

     

※ 時間割・・・私のクラスの時間割は下記のとおりです。授業は週4日で、先生は3人。授業の内容によって先生が変わります。

8h30-10h30 …Production orale
10h40-12h00…Etude grammaticale
13h30-15h30…Civilisation
8h30-10h30 …Comprehension orale
10h40-12h00…Civilisation
13h30-15h30…Correction phonetique
8h30-10h30 …Etude grammaticale
10h40-12h00…Etude lexicale
13h30-16h00…Production orale
9h00-10h30 …Production ecrite/Etude lexicale
10h40-12h00…Comprehension des ecrits

 

※Excursion

水曜日は授業がありませんが、いろいろなExcursionがあります。
先週はバス2台連ねてみんなでアヌシーに行きました。アヌシーはスイスの国境に近いリゾート地で、湖がとても美しい小さな町です。現地に到着してからは基本的に自由行動。私は友達と一緒にアヌシー城を見学したり、遊覧船に乗って湖を一周したり、本当にのんびりとした1日を過ごしました。生徒の中には水着を持って行って湖で泳いだ人もいたそうです。その他にも7月のExcursionは、リヨン探索や映画鑑賞など盛りだくさんです。

いざ出陣

バスに乗って出発
アヌシーに到着

アヌシー湖

アヌシー湖 遊覧船