フランスのノエル!
12月に入りディジョンは一段と寒さが厳しくなり、街のイルミネーションを観るとフランスに居ながらでもやはり“師走”の訪れを感じずにはいられません。街の雰囲気はもうノエル(クリスマス)一色で街の中心にある広場には特設のMarches de Noelと巨大ツリーが現れ、週末の度に大通りは歩行者天国になるほどの人で賑い、ツリーのオーナメントやクリスマス用の食材をはじめリンゴ飴やチュロスなど…さながら日本の夏を思い出す屋台が軒を連ねています。
大学は21日頃から二週間のヴァカンス(冬休み)に入るため為、クラスのあちらこちらで今から旅行やクリスマスの計画などたてています。私も早速、旅行先をピックアップしているところです。授業も内容はより高度になり、小テストや課題のほかにも今月始めにDELFの試験も控えています。
CIEF(語学学校)では毎年2回あるDELFとDALFの試験会場になっていて希望者は学内の事務所で検定料(DELFが50ユーロとDELFが100ユーロ程度)と申し込みを済ませ受験することができます。結果は約二ヶ月後に郵送にて発表されるようです。申し込みからテストまであまり時間がないので希望する場合は早めに準備を始めておいた方がよさそうです。
図書室には過去問や問題集など充実しているので私は試験前にはよく利用しています。ここで過去問は自由に閲覧できますが、持ち出しは禁止のため図書室の開いている平日のみ18時まで見ることができ、またディクテや聞き取りも全て機材が揃っているので便利です。