●リヨンに留学して数ヶ月が経ち、改めて学校や町、滞在先の印象について感じたこと
学校について
最初の頃は授業のスピードについていけるか不安でしたが正直、問題なく過ごせています。クラスは一人一人個性豊かで日本の学校のクラスとは違い、先生と生徒が互いに意見をぶつけ合うことが多いなと日々感じます(笑)
前期も後期もクラスメートが多国籍なこともあり、また違う雰囲気でそれぞれの文化や価値観を知ることができるのが面白いです。後期のクラスではイラン人が6名、トルコ人が1名いることもあって中東系について新しく関心を持つようになりました。
授業ではフランス語の実践的な授業が多く、グループワークやプレゼンテーションが行われるため、日常生活でもすぐに役立つ表現を学べる点が魅力だと感じています。
リヨンの町について
リヨンはパリほど観光客が多くなく、落ち着いた雰囲気がやはり魅力的です。旧市街の美しい建物やローヌ川、ソーヌ川沿いの風景には毎日癒されています。
フルヴィエール大聖堂からの景色も綺麗ですが、jardin des curiositesという5区にある穴場な公園が自分自身非常にお気に入りの場所でとてもおすすめです。半年経った今でも、リヨンの街中においてまだまだ発見できることは多く、お気に入りのパティセリーやカフェ、公園を見つけて授業終わりや休日を充実させています。
滞在先について
滞在先は当初、慣れるまで少し時間がかかりましたが、今ではすっかり快適に過ごせています。1月から寮のジムに契約し友達と週に2,3回行くようにしています。(10€/月で通い放題なので他の公共ジムを契約するよりもお得です)
他にも寮全体で行われるイベントがたまにありますが日程が合わず、参加できていないので、いつか参加してみたいです。
●スポーツや文化活動等、学校以外で参加したこと
私は11月にリヨンで行われたJAPANTOUCHで、おにぎり販売製造ブースのスタッフとしてイベントに参加しました。このイベントはリヨンで春と冬の年2回開催され、日本の禅やJ-POPなど、多彩な日本文化が紹介されます。会場には、多数の出展者やゲストが参加し、アニメーションのコラボレーションや日本食を中心にアジア料理の出店があります。私は販売製造の日本人スタッフとして参加しましたが、会場には日本に興味のあるフランス人の方々が多くいらっしゃり色々お話しができたのでとても良い機会になりました。2日間のイベントですがちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるので良かったです。こういった行事や活動は”リヨン掲示板”と検索すると一覧が出てきます!
留学生活も折り返し地点に入り、あっという間に時が過ぎ去っていることに焦りを感じます。フランス語をさらに上達させつつ、リヨンでの生活をより深く楽しみたいと思います。残り数ヶ月悔いのないよう過ごしていきたいです。




