Q学校について
・春学期・秋学期それぞれのクラスについて
春学期のクラスメイトはおよそ15人でした。ウクライナ・ベラルーシ・トルコ・ブラジル・コロンビア・シリア・メキシコなどのクラスメイトがいました。年齢は18歳から30代後半の範囲でした。特にスペイン語やポルトガル語話者のクラスメイトが常に活発に発言をしたり、笑ったりとクラスのムードメーカー的存在でした。そんな友人たちのおかげで、いつも明るく楽しい授業でした。授業のペースは毎回テキスト2ページくらいで、宿題は15分あれば終わる量でした。Kahoot! などを使用し、先生が作った文法ゲームなどを楽しむことも多かったです。クラスメイトは、話すことや聞くことに長けているのですが、文法への理解は少し苦手としているようでした。
秋学期も、クラスメイトはおよそ15人です。ウクライナ・ベラルーシ・トルコ・アフガニスタン・シリア・ロシア・ブラジル・コロンビア・アルメニア・チリ・メキシコなどのクラスメイトがいました。今回のクラスメイトの年齢層は、18歳から60歳です。50代後半のウクライナ人の夫婦の方も授業を受けており、春学期より少し年齢の幅が広がっていますが、やはり多い層は18歳から30代後半です。ムードメーカーのクラスメイトと今回も同じクラスだったため、変わらず明るい楽しいクラスです。授業の進め方は、教科書3ページほど進みます。また、エッセイなどの課題が増え、課題に向き合う時間が増えました。
・春の学期末テストはどのように行われ、渡邊様自身はどのように準備されましたか?
春学期の期末テストは4技能で、初見の問題を解く形式です。わたしは、Netflixを利用してフランス語でドラマを見たり、日々Duolingoで勉強をしたり、いろんなライティングのテーマを書いたりしました。
・先生は春学期と秋学期で変更はありましたか?
春学期も秋学期も先生は3人ずつですが、テストに合格した場合、クラスのレベルが1つ上がるため自動的に先生も変わります。わたしの場合、3人中2人の先生が新しい先生でした。
・春学期から秋学期になり、授業の難易度は上がりますか?
テストに合格した場合、レベルが1つ上になるので、必然的に難易度は上がります。
Q学校がある平日と週末の過ごし方について教えて下さい
学校がある平日は、課題をしたり、検定試験の勉強を行ったり、友人と遊びに行ったりします。日本にいた頃よりも留学中の方がたくさん自由な時間があると感じています。週末は、友人と遊んだり、旅行に出かけたりします。リール大学には、学生が参加できるツアーが毎週開催されています。ロンドン・オランダ・ベネチア・バルセロナ・ベルサイユ宮殿・モン・サン・ミシェルなど多くの観光地をお手頃価格で旅することができるので、土日はこのツアーを旅行して旅行することも多いです。また、大学の敷地から目的地に向かうので、とても参加しやすいです。
Q 学校以外でどのようにフランス語を学習されていますか?
友人たちと、毎日フランス語で会話をしているので、話すハードルはかなり低くなったと感じています。普段は、DropやDuolingoというアプリを使用して隙間時間に勉強をしたり、Netflixでフランス語でドラマを見たり、ポッドキャストを聴いたりしています。フランス語の歌を趣味で歌ったりもします。また、友達との日常の中で、新たな語彙を覚えることも多いです。
Q 8月から1カ月間私立の語学学校に通い、大学付属の語学学校と比較してどうでしたか?
リールラングでは、毎週クラスメイトが変わってしまうので、関係性の深い友人を作ることは、リール大学に比べると少し難しい気がしました。毎週、週の初めに先生がテキストを配ってくださるのですが、リール大学で秋学期に取り組んだリーディングと一部内容が重なる部分もあり、同じテキストを使っていたように感じました。
先生の教え方はとてもわかりやすく、この1ヶ月間の勉強が、リール大学での勉強に生きているように強く感じています。雰囲気は、リール大学に比べると少し硬く、真面目に勉強に取り組みたい生徒が多い印象を受けました。また、同じB1ですが、リールラングでは、ゲームを使用することも多く、とても楽しかったです。
Q 現在の食生活(朝、昼、晩)について具体的に教えてください。
朝は、オートミールリゾットやパンとコーヒーなどを食べることが多いです。お昼は、学食を利用することが多いです。夜は、自炊をすることが多いです。パスタやオムライス・チャーハン・餃子などを食べます。
外食は、近所にあるカレー屋さんや、街中でフランス料理を食べることが多いです。