15期奨学生

白谷様カーン留学6

クラスメイトを紹介下さい。具体的な人数、国籍、年齢、クラスの雰囲気、授業の進め方等

  • クラスの人数:約20名
  • 国籍:アメリカ、オーストラリア、ポーランド、ガーナ、カンボジア、中国、韓国、日本
  • 年齢:大多数が20代前半、30代2名、40代1名
  • クラスの雰囲気:文化的背景もあり、授業中は、欧米系の国の方が発言することが多く、アジア系の国の方は静かな傾向にあります。授業外では、国籍に関係なく話すことができます。
  • 授業の進め方:科目にもよりますが、基本的には、先生が前で説明を行い、それに対して、生徒が回答・意見・質問等を発言していく形です。2~3人で、グループワークを行うこともあります。

クラスの担任を具体的に紹介して下さい。

クラスは、担任制ではなく、科目ごとに先生が分かれています。レベル別に主任の先生はいらっしゃいますが、何か聞きたいこと、困ったことなどがある場合は、自分のクラスを受け持って下さっている先生や、話す機会の多い先生に相談したりしています。

授業の進め方はどうですか?

進め方は、科目によっても異なりますが、レベルごとに、勉強する内容が決まっているようで、現在私が所属しているB1レベルのクラスは、3クラスありますが、先生が違っても、他のクラスもほぼ同じ内容を勉強しているようです。どの教科も、基本的には教科書に沿って授業を行い、先生ごとに準備してくださっている補足教材と合わせて授業が進められています。各自またはペアになって、プレゼンテーションを行う授業もあります

宿題はでますか?

宿題は、どの教科も出る日と出ない日がありますが、『筆記・文法(Expression Ècrit et Grammaire)』の授業は、宿題が出ることが多いです。『文学』と『歴史』の授業は、基本的に予習復習が必要だと感じますし、宿題が出ることもあります。

具体的な授業内容を2つ選んで教えて下さい。

『歴史(Connaissance de la France)』
フランスの地が、古代ローマ帝国の支配下に置かれる前から、フランス革命までの歴史を勉強します。人物や王朝の名前、宗教や建築についての単語もたくさん出てきますので、難しいですが、興味深い授業でもあります。日本語でも、世界史の教科書や参考書を持っていると、より理解しやすいかと思います。

『文学(Langue et Litterature)』
中世から20世紀までのフランス文学を勉強します。ヴィクトル・ユーゴーやアルベール・カミュなど、フランス文学史における重要な文学作品を、毎回一場面ごとに抜粋されたものを勉強しています。歴史の授業同様、フランスについての知識を深めることができる為、難しくもありますが、興味深い授業でもあります。

学校のイベントやエクスカーションに参加されましたか?

エクスカーションは、毎月一回はあり、メールで連絡をもらえます。今までにあった内容は下記の通りで、私も何度か参加しました。

  • パリ(ルーブル美術館、市内観光)
  • モン・サンミッシェル
  • ヴェルサイユ宮殿
  • バイユーとノルマンディー上陸作戦の浜辺
  • オンフルールとエトルタ
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