フランス留学をふりかえって、学校についての総評価を教えて下さい
カーン大学で、2セメスター授業を受けましたが、勉強においては、かなり充実した9か月間になりました。宿題や試験も多く、授業についていくのに必死でしたが、その分かなり鍛えられたと思います。読み書きに比べて、会話力がまだ弱い気はしていますが、それでもこちらに到着した当初を振り返ると、かなり成長できたと感じます。授業の内容は、充実しており、先生方も熱心に教えて下さいましたので、この9か月間、カーン大学で勉強できて良かったと思います。
フランス留学をふりかえって、住居についての総評価を教えて下さい。
大学の学生寮に住んでいましたが、基本的には不自由なく生活することができました。
困った点は、インターネットが頻繁に繋がりにくくなることと、洗濯機の数が少ないこと、暖房が使える期間が限られていたことです。秋は、9月の終わりごろから寒くなり始めましたが、暖房がついたのは10月後半ごろで、春は、4月に暖房が止まりましたが、5月末ごろまでコートを着るくらい寒い日が続きましたので、その間部屋が寒いのが困った点でした。
良かった点は、設備が新しくきれいだったことと、小さいですがシャワー・トイレ付きの個室で、プライベートも確保できたこと、スーパーも近く、キッチンなどの共同スペースで、同じ寮に住む学生たちと交流ができたことでした。
フランス留学をふりかえって、留学全般についての感想、想い等をお聞かせ下さい。
留学全般を振り返ってみると、とにかく周りの仲間たちに助けられ、支えられて過ごして来た9か月間だったと感じます。同じタイミングでカーンに留学してきた仲間たち、クラスメイト、交流を持ってくれたフランス人の友人たち、一人ひとりのおかげで、楽しい日々を過ごすことができ、また大変なことも乗り越えられた9か月間だったと思います。
特に思いで深い出来事を2つ教えて下さい。
思い出が多すぎて、とても絞りきれませんが、友人たちと食事を持ち寄って、頻繁に食事会をしたことや、フランス人家庭に夕食に招いて頂いたりしたことが、特に思い出深い出来事です。
これから留学をする後輩へのアドバイスをお願いします。
私からお伝えできることは、これまでのレポートで、出来る限り書いてきたと思いますので、改めてアドバイスできるようなことはありませんが、留学生活では、人と人との繋がりを大切にして、勉強も遊びも全力で取り組み、充実した毎日を送って頂きたいと思います。
