5期奨学生

西様自己紹介

留学理由は、6年前に団体留学した際、やり残してしまったことを実現するためです。

以前留学した際には、初めての海外生活に慣れることに必死で、異文化体験をしているうちに、気がつけば留学が終わっていました。

そのため、今回の個人留学では、「異文化体験」の先にある「異文化交流」を通して、自分自身をより成長させたいと考えています。

具体的なフランス滞在中の目的は、主に3点あります。

1.フランス語を習得する

自分自身の強みとして、フランス語を習得したいと考えています。フランスでフランス語を習得しようと思ったきっかけは、大学の第2外国語としてフランス語を学び、リヨンで4ヶ月留学をした経験です。

留学後、日本でフランス語の勉強を続けていましたが、やはり身の回りをフランス語に囲まれた環境で勉強していたいと強く思うようになりました。

フランス語習得のため、語学学校の授業受講はもちろんのこと、授業外時間では、フランス語で行われる日本語やワインの授業受講等を考えています。

また、フランス文化を深めるために、フランス国内の旅行も予定しています。

2.ワインの知識を向上させる

ワインの知識だけではなく、ワインを通してフランスの文化や歴史に触れながら、自分自身の知識の幅を広げたいと考えています。

フランスでワインの知識向上をしようと思ったきっかけは、半年間通学したワイン学校の授業です。

ワインの勉強をしていくにつれて、フランス産ワインの奥深さを知りました。

そこで、実地体験(ワイナリー見学、ブドウ収穫のボランティア等)や、ワインの表現方法について、フランス語で学んでみたいと思うようになりました。

そのため留学地にボルドーを選択し、ワイナリーやシャトー見学のツアーや講義等に参加しようと考えています。

また、パリでも、ワインショップや、カルチャーセンターが定期的に行っているイベント等に足を運ぶ予定です。

3. 1、2で得たことを活かして日仏文化交流をする

日仏文化交流を通して、自分自身の視野を広げたいと考えています。

習得したフランス語や、ワインを通して理解できたフランス文化を活かして、私がフランス人の方々にも日本文化のよさを伝達することが出来れば、私にフランス文化を教えてくださった方々の視野をほんの少し広げるお手伝いができるかもしれません。

と同時に、私自身も違った観点から日本文化を見つめ直すことができるため、視野を広げることができます。

私自身の「異文化体験」だけではなくて、双方の「異文化交流」を意識しながら活動していきたいと思っています。

そのため、大学や在仏日本大使館主催の日仏文化交流イベント等への参加も考えています。

また、大学内や各種イベントを通じて友人を作り、書道や家庭料理等の日本文化を伝えていきたいです。

最後に、今回の個人留学を通して、日仏文化交流の一端に携われるよう活動していきたいと考えています。

また、今回のレポートを通して、これから留学される方や、留学を考えられる方にとって、何らかのヒントを提供できましたら幸いです。

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