5期奨学生

西様ボルドー留学3

ボルドー市外への観光

語学学校で実施している課外活動、シャトー見学、また個人で訪れたボルドー市外への観光について、いくつか紹介したいと思います。

Arcachon(アルカション)

語学学校の課外活動で訪れました。いざ到着すると、目の前には海が広がります。ここは牡蠣の産地で有名です。また、夏はエレガントなリゾート地となります。私が訪れた時期は、夏でしたので、クルージングを楽しむ方々もいらっしゃいました。アルカションの海辺にある桟橋から見渡す広大な景色の中に、ヨーロッパで一番高い砂丘といわれるピラ砂丘が目に留まります。ボルドー市内とはまた一味違った自然に触れ、とてもリフレッシュできました。

St-Emilion(サンテミリオン)

シャトー見学の際、サンテミリオンの街にも訪れました。
世界遺産にも登録されているこの地区で、丘の上から一望できる景色はとても素敵です。
私が訪れた時は、雲一つない晴天に恵まれ、ブドウ畑はもちろん、地平線までも一望できました。
昔ながらの石畳の道の両側には、ワインカーブやレストランがあり小さな街ではありますが、かわいらしく、ワイン好きでなくとも見所が多いです。

Pauillac(ポイヤック)

ボルドーでの1大イベント”メドックマラソン(※)”を見学しに訪れました。ボルドー市内にあるサンジャン駅より、中距離列車で約1時間。
ポイヤック駅から歩いてすぐのところに、スタート兼ゴール地点があります。この地点周辺はお祭り騒ぎとなっていて、たくさんの出店が出ていたり、音楽隊がミニコンサートを行っていたり、マラソン以外にも見所がたくさんありました。私が訪れた時は、15時過ぎでしたので、ゴールしてくる方々に遭遇できました。私も沿道にたち、思い思いの衣装に身を包んだランナーを応援しました。(中にはワイン樽や山車を押しながら走るランナーもいました。)
歓声をあげながらゴールしていくランナーや、チーム一丸となって大会に参加しているランナー等、走りきった方々の喜びを分けていただいて、ゴールの瞬間を見ているこちら側も感動しました。

※:メドックマラソン
メドック地区にて、毎年9月(ブドウ収穫時期前)に行われる42.195kmのフルマラソン。
収穫を待つたわわに実ったブドウを横目に、シャトーとシャトーの合間を縫うようにして描かれたマラソンコースを“仮装”して走ります。
また、給水所では水だけでなく“給ワイン所”なるものがあり、お料理等も用意されています。
マラソン大会と言う名のお祭りでもあり、出店にて記念品を購入することもできます。

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