私の好きなカルティエ
パリはとても有名な街ですが、今回は私の好きなカルティエを紹介します。一番好きなのは学校の近くのサンジェルマンデプレ地区とカルチェラタン地区です。観光ガイドにもよく載っている地区ですが、この二つの地区は細い路地にまでかわいいくて日本にはないパリらしいものがたくさんあります。
まずサンジェルマンデプレ地区では新しいブランドやセレクトショップ、有名ブランドの古着を扱う小さなお店でいっぱいのシェルシュミニ通りとドラゴン通り。そしてサンジェルマンデプレ教会の裏には日本では博物館に入っていそうなほど古い本が山積みにされている古本屋さんや額縁屋さん、シャンデリア屋さんなどがたくさんあり、ウインドーを眺めながら歩いているだけで歴史あるパリの雰囲気を実感できる場所です。
カルチェラタン地区は広いのですが私が好きなのはサンシュルピス教会という広場に面した教会の裏側にあたる場所です。ここもかわいいお店やレストランでいっぱいで、写真はよく行くクレープ屋さんです。小さくてかわいい雰囲気で安くてすごーくおいしい!シャネルとエルメス専門のヴィンテージのお店も「いつか買いたい・・・」と思いながらよく覗いています。他にも有名なパン屋さんやケーキ屋さんがあり、一番よく行く親しみのある地区です。そして忘れてはいけないのはリュクサンブール公園。すごく広くて気持ちのいい、学生でいっぱいの公園です。最近は寒くて無理ですが暖かかった頃はよく行っていました。この写真を撮った日は0度位でしたがそれでもたくさんの人がベンチでくつろいでいました・・・。
パリに住んで4ヶ月になりますが、それでも街を歩くたびにたくさんの発見をしてとても嬉しくなります。どんなに歩いても見尽くすことができないほど、いろんなところに魅力が隠れている街です。多分一生パリに住んでも楽しく散歩できるような気がします。