リヨン・カトリック大学
10月10日にクラス分けテストがありました。午前中は筆記試験(2時間)、午後からは一人ずつ口頭試験(15分程度)です。筆記試験は第一問目は絵が10コマくらい並んでいてその話を書く作文問題です。その後は選択問題がずらっと並んでいて入門から上級のレベルがすべて出題されているようです。口頭試験は、試験というより先生と話をしているような感じで、フランス語のレベルを聞かれました。
14日午前中にオリエンテーションがあり、午後にクラス発表がありました。
私はDEBUTANTです。初めの1週間位ならクラス変更も可能なようです。
17日から授業が始まりました。私のクラスの人数は15人です。韓国、中国、台湾、タイ、メキシコ、ルーマニアの人がいて、日本人は私1人です。みんなすぐに打ち解けて、休憩時間には楽しくおしゃべりしています。
授業は午前か午後かクラスによって違います。私の場合、月、火、木、金の午前中に毎日4時間の授業があり、曜日毎に先生が決まっています。授業はすべてフランス語で進められもちろん他言語は禁止です。先生の説明もフランス語なので、最初はどうなることかと思いましたがはっきりとゆっくりめにしゃべってくれるので今のところ大丈夫です。日本にいる時は、1日4時間の授業は少なく思えましたが、ずっとフランス語を聞き続けることは思っていた以上に疲れるし、復習する時間も必要なのでちょうどいい授業時間だと思います。また集中コースを選べば追加で週4時間の授業があります。
メトロ
10月初旬、リヨン到着当時はまだ日差しが強く暑かったので、秋という印象は全然ありませんでした。でもたくさんの落ち葉を踏みながら歩くと、秋なんだなあと感じました。
リヨンには、地下鉄、路線バス、路面電車、ケーブルカーの交通機関があります。普通切符では1時間以内でしたら乗り換えられます。上手く利用すれば、用事を済ませて帰って来れます。10月はがんばって往復歩きましたが11月は定期券を買うことにしました。定期券は日本のように使用開始日が選べず、その月の1日から末日までの1ヶ月分です。どうしてでしょう??
28歳までの学生は学割が利くのでお得です。購入の際には、パスポート、写真、住居証明になる書類(請求書など)、学生証を見せます。定期券があるとすべての交通機関が利用できるので何かと便利です。リヨン市内の1日小旅行も楽しめそうです。