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第27期奨学生の留学体験レポート

 

西山ときわ様 自己紹介

 

西山ときわ様はじめまして。現在大学4年生の西山ときわと申します。この度は、この奨学生レポートを通してフランスへの留学を検討されている方々に少しでも参考になるお話をお届けできればと思います。よろしくお願いします。

 

まず、私がフランスに留学しようと決心した理由についてお話します。実は私は、就職活動を行い頂いていた内定を辞退して今回のフランスへの長期留学を決めました。
中学2年生の時に初めて行ったフランス旅行で私はその街並みや文化に魅了され、そこからフランス語にも興味を持つようになりました。そのため大学では第二外国語として3年間フランス語を学び、1年次には1か月の短期留学にも行きました。フランスで過ごした一ヶ月で感じた、フランス語が少しずつ分かるようになる喜びやフランスでの生活、またその空気は私にとってとても良いものでした。その後、もっとフランス語を理解し話せるようになりたい、もっとフランスについてすみからすみまで知りたいという思いからフランスへの長期留学を何度も考えましたが決断に踏み切ることが出来ないままでした。 3 年生から 4 年生にかけて就職活動が始まる中で留学の事を考えることは無くなり、そのまま就職活動を行い内定を頂きました。しかし心のどこかで一度就職をするともう留学をすることは難しくなるだろうという思いが湧き始め、このまま就職してしまって良いのだろうかと自問自答する日々が続きました。悩んだ結果、やはりやりたい事はやり切ってからと思い、内定を辞退し留学に行く決断をしました。

 

「日本の大学は一斉に就職活動へのスタートを切るため、多くの人と違う道を行くことに不安を抱かせる。」これは私が就職活動をして感じたことのひとつです。3年生になると就職活動を始め4年生を迎えて内定をもらう。決まったレールの上を行かない人は焦りや不安を感じなければならない、そんな不自由さを感じる就職活動にあまり納得できない自分もいました。就職活動をした後に留学に行くことは私自身にとっても不安の大きい決断でしたがその反面、留学に行くと決めてからはそのような考えにとらわれることは無いのだとも思うようになりました。留学の際には、様々な国の学生達の仕事に対する姿勢も肌で感じることができれば、と考えています。

 

大学では国際関係学を学んでおり、特に「異なりを見る方法を考える」ということをしています。「異なりを見る方法を考える」ってどういうこと?と思われたと思います。具体的には、自分以外はみんな異文化だよね、という考えのもと、他国、日本、地域、他人...間での生活スタイルやその違いなどを紐解いています。簡単に言うと、様々な生活様式を研究している、ということです。フランスでの留学経験を通してフランス人の生活をより身近に感じ、どんなことを考えてどんな時間をどんな場所で過ごしているのかを知りたいと思っています。
また散歩をすることが好きなのでいろいろな街をたくさん歩いて、街並みやそこにいる人々の日常生活を感じたいです。そうすることで新しい発見をたくさんすることもできるのではないかと思います。

 

最後に、私がこの留学で大切にしたいことについてお話ししたいと思います。それは「自分の目で見たこと、そこから感じたことを大切にする」ということです。私は趣味で街並みや可愛い椅子の写真を撮影したり、全国のタワーを巡ったりします。それぞれの地域で、タワーから見ることによって見える特徴やイメージがあったり、椅子に注目して生活することで今まで気づくことのなかった事を発見したりします。自分だけにしかないものの見方を大切にし、人が見た世界だけでは分からない世界を知ることに貪欲でありたいと思います。そして私自身の目でみたフランスをこのレポートを通して少しでも伝えられたらと思います。